〈岡山で日朝友好学習会〉 厳しい情勢下開催に意義 |
日朝友好学習会が13日、岡山市内のオルガホールで行われ、深田肇元衆議院議員、森暢子元参議院議員、藤木靖文元岡山県議、後藤正史岡山カトリック教会神父の諸氏を含む日本市民と同胞らが参加した。 ノートルダム清心女子大学の田代菊雄教授らの発起で開かれた学習会では、チュチェ思想国際研究所の尾上健一事務局長が、「自主、平和を主導する朝鮮との友好のために」と題して講演した。 尾上氏は、日本のマスコミは朝鮮が情勢を緊張させているかのように報道しているが、朝鮮は自主、平和の道を進んでいるだけで、米国が問題を複雑にしているなどと指摘した。 深田氏は、「自衛隊のイラク派兵が現実味をおび、朝鮮バッシングが露骨に繰り広げられている国内の厳しい情勢下で、このような趣旨の学習会が行われたことは意義あること」だとしながら、「2週間前に総連中央の許宗萬責任副議長のテレビインタビューを拝見したが、現状況について詳細に語り、質問に堂々と答えている姿に勇気づけられた。(日朝)友好のため団結して行きましょう」と述べた。【岡山支局】 [朝鮮新報 2004.1.20] |