金永春次帥「敵視政策変わらない限り朝米関係改善はない」と指摘 |
金正日総書記の朝鮮人民軍最高司令官推戴13周年慶祝中央報告大会が23日、平壌の4.25文化会館で行われた。 慶祝報告を行った朝鮮国防委員会委員で朝鮮人民軍総参謀長の金永春次帥はその中で、対米問題に言及し次のように指摘した。 こんにち、朝鮮半島の情勢は米国の極端な敵視政策と孤立、圧殺策動によって日増しに先鋭化している。 最近、米国は「武力削減」と「会談再開」の裏でわれわれを軍事的に圧殺する侵略戦争準備策動に狂奔する一方、反朝鮮「人権」攻勢を通じてわが制度を「転覆」させようと画策している。 米国がわれわれに対する敵視政策を変えない限り、朝米関係改善はもとより、朝鮮半島の平和や安定も絶対に達成されない。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.12.25] |