米軍機の偵察、今年11カ月間で2100回 |
米国は今年も、朝鮮に対する空中偵察行為に狂奔し、南朝鮮とその周辺にハイテク軍事装備を大々的に持ち込んだ。 集計された資料によると、米国が今年の11カ月間、各種使命の戦略、戦術偵察機を動員して共和国に対する空中偵察を行った回数は2100余回に達する。 特に、U2と海外に基地を置いているRC135、E3、EP3による偵察がもっとも多くの比重を占めている。 米国は、今年の年初からハイテク技術で更新されたM1A1エイブラムズ戦車を南朝鮮に引き入れて軍事境界線の近くに配備する一方、B52をはじめ最新長距離打撃手段を南朝鮮周辺の侵略基地に増強、配備した。また、「連合戦時増援演習」に参加させた10余機のF117ステルス機などを群山空軍基地に配備したのに続き、米国のテキサス州に展開されていたパトリオット・ミサイル2個大隊を南朝鮮の光州に、B52、B1をグアム島に移動、配備した。 米国は9月中旬、アラスカにあった米空軍のF15E戦闘爆撃機1個大隊を南朝鮮に引き入れ、10月1日から最先端ミサイルシステムで装備された米第7艦隊所属のイージス駆逐艦を朝鮮に近い東海に実戦配備するなど、南朝鮮とその周辺にハイテク装備を数多く搬入した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.12.23] |