民主朝鮮、日本の軍事大国化、海外膨張策動を非難 |
民主朝鮮は7日、論評を掲載し、軍事大国化、海外膨張策動を本格的に進めている日本を非難した。 論評は、このほど米国を訪問した日本の防衛庁長官が、現在日米が進めているミサイル防衛(MD)システムの共同技術研究を開発・生産段階に移行させる意向を表明したのと時を同じくして、三菱重工業とロッキード・マーチン社がパトリオット(PAC3)ミサイルの生産に関するライセンス協定を締結したことに言及。その一方で、イラクに「復興支授軍」という名のもとに陸上自衛隊員200人を追加派遣したと指摘した。 そして、日本が変わることなく追求している軍事大国化策動は、軍国主義海外侵略野望実現につながっており、「専守防衛」の原則を守ると唱えていた日本が、今になって軍事大国化に基づいて自国の侵略武力を海外に大々的に派遣している事実は、世界の平和と安全を脅かす危険極まりない事態であると主張。これは、人類の平和への願いを踏みにじる犯罪行為として当然問題視されるべきであり、世界の平和愛好人民ののろいと糾弾を受けるべきであると強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.12.13] |