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祖平統、戦争シナリオの白紙撤回を米に要求

 祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは6日に発表した声明で、米国が真に朝鮮半島の平和と核問題の平和的解決を願うなら、朝鮮に対する敵視政策を放棄し、侵略するための外科手術式打撃を動員した局地戦計画と言われる「作戦計画5026」や「作戦計画5030」などの戦争シナリオを、すべて白紙に戻すべきであると主張した。

 声明は、最近、米国が朝鮮を攻撃する戦争シナリオを極秘に作成し、積極的に推進してきたことに言及した後、諸般の事実は米国が久しい前から有事の際だけでなく、その前後の時期をすべて戦争の概念に含めて立体的な戦争計画を立て、絶えず修正、補充してわれわれを力で圧殺しようと策動していることを示していると指摘した。

 そして、米国は表では朝鮮半島核問題の「平和的解決」と6者会談について唱えているが、裏ではわれわれを軍事的に圧殺しようと卑劣に策動していると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.12.13]