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朝鮮反核平和委員会、南に核問題の真相解明を要求

 朝鮮反核平和委員会は4日、南朝鮮の未申告核関連実験問題に対する国際原子力機関(IAEA)定例理事会の決定を非難する声明を発表した。

 声明は、米国が南朝鮮の核問題を意図的に軽視する立場を取ってきたし、IAEAが米国の操りと圧力に押さえられて事態をわい曲したことについて明らかにしながら、これによりIAEAの不公正さがいっそう明確になり、米国が核問題において独善的な二重基準を適用していることも確実になったとし、今や米国もIAEAもわれわれに核問題に関連して言うべきことがなくなったと強調した。

 また、米国とIAEAがこれ以上、核問題において違った物差しによって裁判官のように振る舞うことを無条件止めるべきだと主張。南朝鮮当局も、IAEAの今回の決定により自分らの核問題が解決されたかのように考えるなら誤算であると述べた。

 そして、南朝鮮当局がなすべきことは、自身の核問題の真相から明らかにすることであると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.12.10]