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職総スポークスマン、労働運動弾圧する南当局非難

 朝鮮職業総同盟(職総)のスポークスマンは3日、南朝鮮で展開されている労働運動団体の民主的自由と権利、生存権のための闘争に対し、当局が「不法スト」と称して主導者と参加者を厳罰に処していることを糾弾する談話を発表した。

 談話は、「韓国公務員労働組合」(公務員労組)が先月の3日間、南朝鮮全域でスト権など労働3権を獲得するためのゼネストを繰り広げたことに言及し、全国民主労働組合総連盟と公務員労組の闘争に合流して「韓国労働組合総連盟」をはじめ他の労働運動団体も連帯闘争に積極的に立ち上がっていることについて指摘した。

 さらに、ゼネストに関連して労組の委員長をはじめ中央指導部のメンバーと各支部長に対する逮捕状を発給して検挙騒動を起こし、ゼネストに参加した公務員を罷免、解任するなど多数の人々を処罰している南朝鮮当局を糾弾した。

 そして、当局の弾圧は国際的に公認されている労働3権など民主的権利と生存権を踏みにじる反民主的暴挙であると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.12.10]