北と南の赤十字関係者は１１月２５〜２７日まで、金剛山で離散家族、親せき面会所設置に向けた測量、地質調査関係接触を行った。

　接触で双方は、測量、地質調査実施計画、作業指導書、契約書に対する実務討議を行い、今月１０日から離散家族・親せき面会所設置に向けた測量、地質調査を実施することで合意した。

　双方は１月１５〜１７日にかけても面会所建設と関連した実務接触を持っており、北側が検討を経て敷地調査に関する具体的な立場と面会所設計案などを南側に通報することで意見一致を見た。

　昨年１１月に行われた北南赤十字会談では、面会所の規模を６０００坪とし、今春からの着工で合意していた。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2004.11.30］