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朝鮮逓信省代弁人、「親北サイト」遮断した南当局非難

 朝鮮逓信省のスポークスマンは24日、南朝鮮当局が最近、いわゆる「親北サイト」へのアクセスを遮断したことに関連して談話を発表した。

 談話は、南朝鮮当局の措置を情報通信の自由まではく奪する前代未聞のファッショ暴挙、全同胞の前で共に誓約した歴史的な6.15北南共同宣言の基本精神を踏みにじる背信行為であると断罪した。

 また、わが民族同士の時代が到来した朝鮮半島において、インターネットによる情報交流は同族が同族を知り、互いに理解し、団結して民族共同の繁栄と統一を早められるようにするもっとも効果的な手段の一つであると指摘。にもかかわらず、南朝鮮当局が旧時代的な反共対決レッテルを持ち出して情報化時代の要請と民族の共通した志向に逆行する非理性的かつ反民族的な行為に明け暮れるのは、南朝鮮こそ人間が享受する初歩的な通信の自由と権利まで冷戦時代のわなにかけて拘束し、はく奪する閉鎖された社会であることを全世界に自らさらけ出したことになると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.11.27]