金永南委員長、アラファト議長死去で弔電、朝鮮政府は15〜17日を哀悼期間に |
金永南最高人民会議常任委員会委員長は11日、パレスチナ国家大統領でパレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長のヤセル・アラファトパレスチナ自治政府議長の死去に際し、パレスチナ評議会のルヒ・ファトゥーハ議長に弔電を送り、アラファト議長は約40年間、パレスチナ革命を導いてきた著名な政治活動家であり、パレスチナ独立国家を創設し、パレスチナ人民の合法的権利を回復するための神聖な偉業に貢献した傑出した指導者であったと指摘。 また、両国人民間の友好、協力関係を発展させるために絶え間ない努力を傾けてきた朝鮮人民の親しい友であったと述べながら、議長は死去したが、パレスチナの偉業に積み上げた議長の貴い業績はパレスチナ人民と進歩的人類の心の中に末永く残るであろうと強調した。 そして、パレスチナ人民が指導者を失った悲しみを乗り越え、一致団結して議長の念願であった独立国家の創設をめざして力強く立ち上がるものとの確信を表明した。 一方、朝鮮政府は、アラファト議長の死去に際し、15〜17日までを哀悼期間とし、同期間に一部の機関に半旗を掲げることを決定した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.11.13] |