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米国、10月に190余回の偵察

 軍事消息筋によると、10月に米国が各種使命をおびた戦略、戦術偵察機を総動員して、朝鮮に対する空中偵察行為をおよそ190余回も働いた。

 10月30日、U2高空戦略偵察機が徳積島、抱川、束草一帯の上空を長時間にかけて飛行しながら、朝鮮の戦略的対象物に対する空中偵察を、これに先立ち13、14の両日、そして19日には、RC135戦略偵察機が白牙島、楊平、襄陽の東側の上空を反復飛行しながら、われわれの縦深対象物に対する偵察を行った。

 また13、14の両日、そして19日には、E3指揮機が錦山、論山、安城、槐山一帯の上空で、朝鮮の最前線地域に対する偵察を行ったのをはじめ、10月に戦略偵察機、電子偵察機、指揮機による偵察回数は30余回にもなる。一方、RC12、RC7Bなどの戦術偵察機が9日に8機、5日と18日、25日、28日には毎日7機、19日と22日には毎日6機ずつ昼夜連続出動して軍事境界線一帯の朝鮮側の軍事対象物に対する偵察を行った。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.11.4]