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朝鮮法律家委員会、保安法の廃止求める

 朝鮮法律家委員会のスポークスマンは22日、声明を発表し、南朝鮮でこんにち、保安法とその残滓を維持しようとするのは何によっても正当化できない反統一、反民主、反人権犯罪であると主張した。

 スポークスマンは、人類の法制史上、執権安保のため同族を敵と見なし、自由と民主を踏みにじる南朝鮮の保安法よりも悪らつなファッショ悪法は古今東西になかったと指摘。朝鮮民族同士で和解、団結し、自主統一を成し遂げていくこんにち、この地の法は当然民族の和解と団結を促し、民族自主統一運動を法律的に保障する制度的装置になるべきであると強調した。

 そして、反民主、反統一悪法である保安法を完全撤廃することを南朝鮮当局に要求しながら、南朝鮮における保安法の廃止に向けた進歩勢力の正義の闘争に各国の法律団体と法律家が支持と連帯を寄せてくれるものとの確信を表した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.10.29]