開城工業地区で管理事務所の開所式 |
開城工業地区管理事務所の開所式と入居企業の工場起工式が20日、現地で行われ、北側から中央特区開発指導総局の朱東燦総局長と関係者、南側から統一部開城工業地区事業支援団の趙明均団長と現代峨山の金潤圭社長、土地公社の朴建羽社長代理ら経済界の関係者が参加した。 開所式では、朱東燦総局長と趙明均団長が演説した。 朱東燦総局長は演説で、開城工業地区の管理運営活動を主管する事務所を設け、その開所式を内外に宣布するのは6.15共同宣言がもたらした貴重な結実であると述べ、新設の開城工業地区管理事務所は国の統一を早めることに寄与しなければならないと強調した。 一方、21日には開城工業地区土地公社開発事務所の竣工式も行われた。 式典には、北側から朱東燦総局長はじめ関係者、南側から「国会建設交通委員会」の金ハンギル委員長、土地公社の金辰浩社長、現代峨山の沈載元副社長ら関係者が参加した。 式典では、金辰浩社長の記念辞に続いて朱東燦総局長と南側代表の祝賀演説が行われた。 朱東燦総局長は、年末までに15のモデル工場を操業させ、工業地区の第1段階開発を一日も早く終えて7千万同胞に希望と喜びを抱かせるべきだと強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.10.23] |