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民主朝鮮、朝鮮半島での米の軍備増強非難

 民主朝鮮は12日の論評で、米国が今月初にイージス駆逐艦を朝鮮東海に実戦配備したのに続き、パトリオット・ミサイル部隊も近く南朝鮮の光州に配備しようとしていることと関連し、これは米国の北侵武力再編成が詰めの段階で推し進められていることを実証していると述べながら、米国が朝鮮半島で新たな戦争、核戦争を挑発する場合、北南の朝鮮民族が核惨禍を被り、周辺諸国もその被害を免れられないというのは火を見るよりも明白であると指摘した。

 同紙は、朝鮮は現情勢に対処して戦争の抑止力をよりいっそう強化していくと述べながら、米国が朝鮮をイラクやアフガニスタンのように武力でどうにかしようとするのは妄想であり、朝鮮に襲いかかる侵略者は絶対に生き残らないであろうと強調した。

 また、米国と結託して同族と対決する道へとひた走る南朝鮮好戦勢力も無慈悲な懲罰を免れられないであろうと警告した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.10.18]