開天節記念行事が３日、平壌市郊外にある檀君陵の前で行われ、民族和解協議会会長の金永大最高人民会議常任委員会副委員長、柳美英檀君民族統一協議会会長、呉益済祖国平和統一委員会副委員長と関係者、朝鮮を訪問している海外同胞らが参加した。

　まず檀君祭が行われ、檀君民族統一協議会のメンバーと海外同胞が神酒を上げた後、檀君聖王を追慕して黙とうした。

　記念報告を行った姜哲源檀君民族統一協議会副会長は、すべての人が６．１５共同宣言の旗じるしを高く掲げ、朝鮮民族同士で力を合わせて自主と平和、統一を遂げる民族挙げてのたたかいで檀君民族の気概と英知を全世界に誇示することを呼びかけた。

　記念行事では、北側の檀君民族統一協議会と南側の開天節民族共同行事準備委員会が合意した北、南、海外同胞に送る共同アピールが発表された。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2004.10.7］