全国地方特産物料理展示会開催 |
全国地方特産物料理展示会が9月23日、平壌の人民文化宮殿で行われ、朝鮮料理協会傘下の各道地域協会と平壌市内の人民奉仕部門、対外奉仕部門協会内から50余の団体が参加し、約1000点の特産料理が展示された。 今回の展示会は、各道地方特産物料理と民俗祝日料理のサンプル、地方別味噌の各展示に分かれて行われた。 各道地方特産物料理展には、平壌の4大料理として伝えられている平壌冷麺と大同江ボラスープ、平壌白キムチ、平壌温飯、そして平安南道の大同江貝のすき焼き、フナ油揚げ味噌汁、黄海南道のコノシロ焼き、新院白粉餅、咸鏡南道の辛口メンタイスープ、両江道のジャガイモ油菓子など700余の特産料理が展示された。 また、香雪膏、水正果、オオサンザシ花菜、ブルーベリージュースなどの民族飲料も出品された。 民俗祝日料理模範展では、平壌市人民奉仕総局傘下の飲食店から出品された元日、小正月、三伏、ハンガウィ、冬至の日に食べる民俗祝日料理が参加者の好評を博した。五穀飯、オボクチェンバン、緑豆チヂム、薬果、ドジョウ汁、貝型あん入り餅、キキョウの鉄板焼き、栗菓子なども人気を博した。 特に注目を集めた地方別味噌展では、平安南道と平安北道、江原道、咸鏡南道、黄海南道が昔から有名な朝鮮の味噌であるタンブク味噌、メジュ味噌、テ味噌、ソク味噌、唐辛子味噌などを出品した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.10.2] |