平壌市楽浪区域の統一通り市場、総合市場の手本に |
既報のように、社会主義経済管理方法の改善措置の一環として平壌市楽浪区域に建てられた統一通り市場は、今後平壌市内の各区域に建てられる市場の手本として昨年8月にオープンした。 これまで各地に分散していた農民市場を一つにまとめ、食糧品だけでなく工業製品なども扱う総合市場となった同市場には、一日に10〜15万人の市民が訪れる。6000uの建物の中には、食糧品をはじめ布、衣類、雑貨、電気製品、家具などの生活必需品を取りそろえた多くのブースが建ち並ぶ。生活必需品以外にも美術品などを売るブースもある。 市場の運営を任されているキム・スンオク所長は、「人民生活の便宜を図る方向で市場を運営している。オープンからの1年間で商品の種類もどんどん増え、市場に訪れる市民たちにも好評を博している」と語った。【平壌支局】 [朝鮮新報 2004.9.16] |