朝鮮中央通信、南での「爆発事故」報道で、荒唐無稽な謀略と指摘 |
朝鮮中央通信は13日、最近、南朝鮮のメディアが両江道金亨稷郡で「大規模爆発事故」が9日に発生したと報道していることについて、「まったく事実無根であり荒唐無稽な謀略だ」と指摘した。 中央通信は、南朝鮮のメディアが「爆発事故」を「核実験」あるいは「山火事」だと言う一方で、爆発現場についても金亨稷郡から軍事境界線一帯だと言い換えていることなどに触れながら、朝鮮では最近、いかなる爆発事故も起きていないと強調した。 また、「謀略を好む者たちが、われわれの水力発電所建設現場での発破に驚き、そのような嘘をついているのかもしれない」と述べたうえで、彼らの言う「爆発事故」説は、核関連問題で窮地に立たされ、そこから抜け出そうとねつ造されたデマに過ぎないと強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.9.14] |