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朝鮮創建56周年に際し、金正日総書記に中ロ首脳から祝電

 朝鮮創建56周年に際し、金正日総書記と金永南最高人民会議常任委員会委員長、朴奉珠総理に8日、中国共産党中央委員会総書記である中国の胡錦濤主席、中国中央軍事委員会の江沢民主席、全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、温家宝首相から連名で祝電が寄せられた。

 祝電は、朝鮮の創建は朝鮮人民をして国の主人となって社会主義の新しい国家建設の輝かしい道に入るようにしたと指摘しながら、金日成主席と金正日総書記、そして朝鮮労働党の指導のもと、朝鮮人民は社会主義革命と建設偉業、北南関係を改善し、東北アジア地域の平和を守る活動で世人の注目を集める大きな成果を収めたと強調した。

 また、中朝の両党、両国、そして両国人民の共同の努力によって、伝統的な中朝友好が強化、発展し続けていることを非常にうれしい気持ちで見ていると述べながら、新しい歴史的時代と国際情勢のもとで朝鮮の同志と共に伝統を継承し、未来を見通しながら善隣友好を維持し、協力を強化する精神に基づいて両党、両国、そして両国人民間の友好、協力関係を絶えず強化、発展させることにより、中朝友好の新しいページを開くことを希望すると指摘した。

 一方、ロシアのV・V・プーチン大統領も金正日総書記に4日、祝電を送った。

 大統領は祝電で、創建からこんにちに至る全期間、共同の国境と共に友好と相互尊重、信頼の伝統が両国をつないでいると述べながら、ロシアは国の安定と福利を遂げ、国際的権威を高め、朝鮮の北南間の和解をもたらすための朝鮮の建設的な努力を支持すると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.9.11]