在外同胞団体、米と南朝鮮非難 |
在米同胞全国連合会は8月19日、声明を発表し米国に追従する南朝鮮政府が一日も早く自主的な立場に立ち、民族の課題である統一を成し遂げるために努力すべきだと強調した。 「わが民族同士で自主的に統一を成し遂げよう」というタイトルの声明は、南朝鮮当局の妨害により8.15民族統一行事は実現しなかったが、南と北、海外のすべての朝鮮民族の統一への熱望をしずめることはできないと指摘した。 また、8.15光復59周年民族統一大会共同決議文には、民族の切実な念願と統一意志が込められていると述べながら、在米同胞全国連合会は共同決議文を積極的に支持し、統一のためのたたかいの過程でどのような困難と試練に直面しても、祖国と運命をともにするだろうと強調した。そして、南朝鮮政府は共同決議文を受け入れ実践することだけが民族のための道であることを肝に銘じ、統一の障害物を取り除かなければならないと付け加えた。 一方、在オーストラリア同胞全国連合会は8月26日、声明を発表し、北南の経済協力事業に干渉しながら戦争策動を展開する米国を非難した。 声明は、米国の干渉は民族の自主権に対する蹂躙であると述べながら、朝鮮を反対する軍備増強や軍事演習を即刻中断するよう強く求めた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.9.4] |