崔秀憲外務次官が非同盟運動創立43周年で、「反帝、自主、反戦、平和」運動の強化、発展に寄与と指摘 |
崔秀憲外務次官は1日、非同盟運動創立43周年に際し、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、反帝、自主、反戦、平和を根本理念としているこの運動が、これまで国と民族の自主性を実現し、世界の平和と安全を守るたたかいを繰り広げて公正で平和な新世界の建設に大きく寄与したと指摘した。 また、朝鮮は非同盟運動を瓦解、破壊、抹殺しようとする帝国主義者の策動を粉砕してこの運動を強化、発展させ、その偉業を前進させるのに寄与したと述べながら、冷戦終結後、米国は力の政策に執着しながら自主と平和の時代の流れを阻み、一極化の世界をつくろうと策動していると強調した。 そのうえで、多くの地域で複雑な事態が起こり世界に混乱と不安定が生じており、こうした現実は非同盟運動が独自の政治勢力、自主時代の反帝革命勢力としての役割をいっそう高めることを求めていると主張した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.9.4] |