祖平統が米のF15E配備を非難、奇襲狙った戦争挑発策動 |
祖国平和統一委員会(祖平統)は8月30日に発表した談話で、米国が今年9月、アラスカに配備されている米空軍F15E戦闘爆撃機の大隊を南朝鮮に実戦配備し、朝鮮半島の「有事」に備えた地形適応訓練を行おうとしていると非難した。 談話は、これは朝鮮に対する奇襲攻撃を狙った米国の北侵戦争挑発策動がきわめて無謀な段階で行われていることを示していると指摘。しかし、「対話」と「平和」の裏で進められている武力増強と北侵戦争準備は、米国が唱えている「会談」や「対話」というものが侵略的で略奪的な本性を隠すための欺まん劇に過ぎず、朝鮮を力で圧殺しようとするワシントンの本心にはいささかの変化もないということを再度明白に示していると強調した。 そのうえで、米国がF15E機を南朝鮮に配備する武力増強を無条件で中止し、南朝鮮から侵略軍と武力装備を即刻撤退させるべきであると警告した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.9.2] |