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平壌各紙、鄭東泳統一部長官の発言非難

 20日付の平壌各紙は、新任の鄭東泳南朝鮮統一部長官が記者会見で「北の誤解で当局間の対話が中断されたことは遺憾だ」とのべたことに対し、「挑戦的な立場と黒白を転倒する誤った思考方式を現した、われわれを失望させる軽々しい妄言である」と非難した。

 労働新聞は、「事態の本質と責任を転嫁して相手を冒とくする軽はずみな発言をしたことによって、自分の面目をつぶし、北南関係の展望をいっそう暗くしたという非難を免れなくなった」と指摘。民主朝鮮は、「統一部長官であれば、当然、北南関係問題の本質を明白に知り、発言するにしてもその結果について考えながら慎重に臨む癖をつけるべきだ」と忠告した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.27]