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北南経済協力推進委員会第9回会議、10月に列車モデル運行

 北南経済協力推進委員会(経推委)第9回会議が2日から5日まで平壌で行われ、合意文が採択された。

 合意文によると、北と南は、開城工業地区第1段階の100万坪区域内のモデル地区建設を終え、年末までに製品の生産に入るようにした。

 また、東、西海線鉄道連結区間の開通を来年、同時に行い、これに先立って列車のモデル運行を今年の10月頃に行うことにした。

 さらに、北南経済協力協議事務所の開設、運営に関する合意書を文書交換の方式を通じて早いうちに採択、発効させることにした。

 合意書には、南側が北側にコメ40万トンを借款の方式で提供することと、経推委傘下分科会議の日程などが盛り込まれた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.6.8]