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北南経済協力推進委員会北側委員長、会議場所問題で「遺憾」表明

 崔英建北南経済協力推進委員会北側委員長は16日、北南清算決済取引実務分科第3回会議の場所問題に関連して、南側委員長に次のような電話通知文を送った。

 私は、北南清算決済取引実務分科第3回会議の場所を坡州から開城に移そうという当方の合理的な提案に貴側が呼応しなかったことに遺憾を表する。

 会議の場所を坡州から開城に移そうという当方の提案には、どんなことがあっても双方間の合意事項を誠実に履行して北南関係を引き続き発展させようとする当方の誠意とともに貴側の立場も反映されている。

 貴側がわれわれのこのような善意を受け入れず、場所の問題に関連して遺憾を表しようとするなら当然、当方ではなく、対話の主体を揺るがしてこんにちの無政府状態をつくり出し、双方の接触まで安全にできないようにしたハンナラ党と民主党に表する勇気を持つべきだろう。

 貴側野党の不純な計略の所産である現「内閣」体制が当面の北南接触の場所問題一つも正しく判断、決定できない現実を内外の世論が嘆いている事実を貴側は知るべきである。

 私は、貴側が北南清算決済取引実務分科第3回会議の場所を開城に移すという当方の現実的な提案に応じることにより、内外の一致した憂慮が早急に解消されることを期待するものである。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.3.19]