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朝鮮人民軍板門店代表部代弁人、米軍遺骨問題会談結果に言及

 朝鮮人民軍板門店代表部スポークスマンは20日、最近米国が米軍遺骨問題に関する朝米会談の結果について誤った世論を喚起させていることと関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

 2月11日、タイのバンコクで米軍の遺骨問題に関する朝米会談が行われた。しかし、米国はあたかも会談が自分たちの一方的な要求を実現した場になったかのように喧伝している。

 わが方はこの会談で、遺骨発掘作業で使う装備と物資、遺骨などを米軍の輸送機で運搬することに関する米国側の要求を、国家の安全上の理由から許可せず、板門店を通じた陸路輸送をするよう許可した。

 わが方はまた、米国側が提起した米国人生存者問題に関しても一蹴し、いかなる討議もしていない。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.2.21]