民主朝鮮、駐韓米軍の退避訓練非難 |
最近、米国のある新聞が明らかにしたところによると、19日から3日間、南朝鮮占領米軍の家族をはじめ南朝鮮在住の米国民間人の退避訓練が行われるという。 訓練の内容には、「人員点検と各種の書類点検、脱出退避の要領習得」と一部の人員を「烏山米空軍基地から日本へ輸送すること」などが含まれている。 民主朝鮮13日付は論評で、南朝鮮占領米軍司令部が繰り広げるこの訓練を朝鮮での新たな戦争を既成の事実にして行う予備訓練として断罪し、次のように指摘した。 米国が北侵戦争準備に拍車をかけて繰り広げる退避訓練は、朝鮮半島で戦争が迫っていることを予告している。 南朝鮮占領米軍司令部が指揮する退避訓練で看過できない他の問題点は、朝鮮で戦争を起こして自分らは被害を受けず、朝鮮人同士たたかわせて利益を得ようとすることである。 しかし、米国は誤算してはならない。侵略者に対するわれわれの打撃は無慈悲であり、それは誰も避けられない。もし、米国が朝鮮で第2の侵略戦争を起こすなら、彼らにもたらされるものは屍と死だけである。米国はこれをしっかり認識すべきである。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.2.19] |