「6者会談の実質的進展に共同で努力」、外務次官訪中で朝鮮外務省代弁人 |
朝鮮外務省スポークスマンは10日、朝鮮外務次官一行の訪中に関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。 金桂寛外務次官が7日から10日まで、中華人民共和国の招請により同国を訪問した。 外務次官一行は滞在中、李肇星外相一行、戴秉国筆頭外務次官と会見し、王毅次官と友好的な雰囲気のなかで会談を行った。 双方は、双務関係問題と核問題、6者会談問題など相互の関心事となる一連の問題について真しな討議を行った。 とくに、核問題解決のための同時一括妥結案と、それに伴う第1段階の措置としてわれわれが打ち出した「凍結対補償」提案の妥当性を認め、次回の6者会談で実質的な進展を遂げるため共同で協力していくことにした。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.2.17] |