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「日本政府は対北制裁よりも対話を」と南の京郷新聞

 南の京郷新聞は1月26日付インターネット版の社説で、日本政府は対北制裁よりも対話を重視するべきだと主張。北が核問題や対日関係改善に積極的に乗り出しているにもかかわらず、日本は局面を打開しようとの誠意を見せていないと指摘。拉致問題に固執しながら状況をより複雑にしていると非難した。

 そのうえで、「日本国民は、拉致問題に感情的に対応することが朝鮮半島の安定と朝・日関係を破壊し日本の国益にも合致しないという事実を冷静に認識すべきだ。今は対話をなすべき段階であり、制裁は理屈に合わない」と強調した。

[朝鮮新報 2004.2.2]