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朝鮮で歴史、民俗伝統関連の本多数出版

 23日付の朝鮮中央通信によると、民族の伝統と文化を正しく継承するため、朝鮮の多くの出版社が昨年1年間、朝鮮の歴史と民俗伝統を紹介する多数の図書を出版した。

 社会科学出版社では図書「朝鮮の歴代国号」を出版した。

 同書には、檀君朝鮮時代から現代に至るまでの朝鮮の国号を叙述している。

 同出版社ではまた、歴史的に形成された朝鮮人民の言語生活、あいさつと礼儀、食生活、身なりなど朝鮮民族の美風良俗を紹介した図書「朝鮮民族の伝統的な礼儀作法」も出版した。

 科学百科事典出版社では、昔から伝わっている朝鮮人民の民俗と情緒生活を紹介した図書「朝鮮の民俗と情緒生活」と、言語生活の本質や特性、その改善、発展において提起される問題を叙述した図書「言語生活と礼儀」、そして「歴史事典(5)」を出版した。

 一方、解放後に朝鮮で創作された器楽独奏曲をまとめた図書「朝鮮民族音楽全集」(2.16芸術教育出版社)と、各道の民族料理を紹介した常識図書「地方別民族料理」(勤労団体出版社)も出版された。

 金星青年出版社では、歴史に対する知識を広めるうえで役立つ朝鮮歴史人物物語「ソンギ」(1)「青い山竹」、朝鮮民話絵本(1)「水晶峰を守り抜いた少年」を、文学芸術出版社では絵本「アランの銀の指輪」をそれぞれ出版した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.1.27]