平壌−丹東国際バス運行 |
中国の黒竜江新聞は20日、旧正月の連休後平壌と中国の丹東市を往復するバスが運行を始めると伝えた。 在中同胞の新聞である同紙は、「初めて開通されるこの国際路線バスは、毎週月〜金まで週5回運行し丹東と平壌からそれぞれ一便ずつ出発する」と報道。「朝鮮リョンダム貿易会社が運営するこのバス路線には、中国製の長距離高級バスが投入され、バス内には録画TV、カラオケ機器まで装備している。また、無料ランチとともに各種ショッピングも可能で、特別サービスとして客の手荷物を両国の目的地まで個別運送するというものもある」という。 片道料金は200元(約2600円)で、手荷物の重量は25キログラムまでとなっており超過分に関しては1キログラムあたり2元の追加料金をもらう。バスの発車時間は午後4時。所要時間は5時間程度を見込んでいる。 同紙は、「国際路線バスの運行により平壌、新義州、丹東の貿易関係者の交流がより活性化し、民間交流と経済交流に活力をもたらすものと見られる」と付け加えた。 [朝鮮新報 2004.1.23] |