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〈離散家族面会所建設〉 北南が今春着工に向け金剛山で実務協議

 北と南は、15〜17日まで金剛山で離散家族面会所建設敷地の測量および地質調査のための実務接触を行った。

 大韓赤十字社の関係者は18日、「今回の接触で合意したものはないが、北側は面会所の設計に関する検討が終わった時点ですぐに通報すると約束した」と語った。

 また、「面会所を建設するためには進入路を作らなければならず、鉄条網も切断しなければならないので、南側の車両が入れるよう北側が協力してくれるよう伝えた」と指摘。「今回の接触は面会所の敷地調査を論議する場であり、今後も機会があるので離散家族の面会問題については話し合わなかった」と付け加えた。

 北と南は昨年11月の第5回北南赤十字会談で、面会所の規模を6000坪と定め、建設および運営を南側が担当し今春から着工することで合意している。

[朝鮮新報 2004.1.20]