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祖国平和統一委員会、駐韓米軍の犯罪を非難

 祖国平和統一委員会は15日、最近南で駐韓米軍兵士による暴行や強盗事件が引き続き起こっていることと関連し、書記局報道第857号を発表した。

 報道は最近、駐韓米軍兵士が釜山市で住民らに集団暴行を加えたことについて触れながら、駐韓米軍のこのような行為は、南で支配者として治外法権的存在として振る舞うごう慢さと専横さをそのまま見せていると指摘。米国こそ南の市民が被っている災いの禍根であり、朝鮮民族の尊厳と自主権をじゅうりんする敵であるということを確証していると強調した。

 そして5000年の歴史と文化、伝統を誇りとする朝鮮民族が、半世紀以上も国土の半分の地域で米国の支配と干渉を受けながら不幸と苦痛をなめているのは、これ以上ない民族的恥だと述べながら、南の市民らが反米活動に立ち上がるべきだと付け加えた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.1.17]