神奈川初中高生徒が、日本学校の教頭2500人の前で公演 |
神奈川県横浜市の神奈川県民ホールで11日、「第45回関東甲信越地区公立学校教頭会研究大会」が開かれ、神奈川朝鮮初中高級学校中高級部の芸術サークル部員たちが公演をした。 本会は、関東甲信越地区すべての公立小、中学校教頭を対象として毎年開かれるもので、各県を巡回しながら開催されている。 開会式の後、約30分間のアトラクションが恒例となっているが、今年は神奈川初中高のみが出演した。神奈川県小中学校校長会教頭会事務局・鈴木逹三次長は、「文明開化の地である国際都市、横浜で開催するだけに、教育の中での異文化体験、国際交流の視点を、教頭自らが持てるよう朝鮮学校に出演を依頼した」と語った。 約2500人の教頭らが見守る中、学生たちは民俗舞踊「ソンブッチュム」、舞踊「青空に浮かぶ雲のように」、民族管弦楽合奏「麗しき金剛山」、吹奏楽合奏「継承」を披露した。 [朝鮮新報 2004.11.13] |