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北九州初級、日本学校の生徒らと交流「小学生時代から連携を」

 北九州朝鮮初級学校生徒たちが参加した「第13回八枝小学校フェスティバル」が17日、八枝小学校で行われた。

 フェスティバルは、八枝小学校PTAが主催する恒例行事で、北九州初級が移転したのにともない、互いの交流を深めるため、今回初めて招待した。

 八枝小学校の宮下校長は「アンニョンハシムニカ。今日は学校を訪問していただき感謝します」と朝鮮語であいさつした。

 フェスティバルでは、北九州初級舞踊部とカヤグム部生徒たちが約900人の観衆の前で特別公演を行った。また、日本学校の生徒らにチョゴリを着せてあげるなどして交流を深めた。

 父母教師会の木村会長は「朝鮮学校の生徒たちは、PTA役員たちと生徒たちに感動を与えた。あいさつもしっかりしていて礼儀正しい」と述べ、来年も必ず参加するよう要請した。

 一方、北九州初級5年生の生徒たちは19日、中間北小学校5年生の生徒たちと交流会を行った。

 昨年に続いて行われた会では、組別に座談会を行い、互いに準備したものを発表し合った。

 北九州初級の生徒たちは、あいさつの仕方、民俗遊戯、朝鮮料理、民族衣装などを、中間北小の生徒たちは、浴衣、民謡、盆踊り、郷土料理を披露した。

 中間北小の西村校長は「小学生時代からお互いに連携を深めることがとても大事。これからも中断することなく交流会を続けよう」と述べた。【北九州初級】

[朝鮮新報 2004.10.26]