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6.15共同宣言実現のための在日同胞各界有志の集い、来年を「統一元年」に

 「6.15共同宣言実現のための在日同胞各界有志の集い」が11月27日、東京都千代田区の中央大学駿河台記念館で行われた。

 今回の集いは、6.15共同宣言発表5周年と祖国光復60周年、民族分断60年を迎える2005年を「統一元年」にしようという趣旨のもとに催されたもの。これに賛同した在日各界の人士約40人が集い、討論、意見交換を行った。

 集いでは、林哲津田塾大学教授の司会のもと、康民華(在日朝鮮人平和統一協会広報部長)、鄭敬謨(「シアレ ヒム」代表)、鄭甲寿(コリアNGOセンター代表理事)の各氏がパネラーとして発言を行ったあと、参加者との意見交換が行われた。

 集いの最後に、6.15共同宣言5周年と8.15光復60周年に際して統一行事を開催する、金剛山での北南、海外実務接触合意にしたがって、祖国で開催される民族共同行事の成功のために統一の主人として寄与する、これらのために今年発足した「6.15共同宣言実現のための在日同胞各界有志の集い(6.15の集い)」をより活性化させる−の3項目の合意書が満場一致で採択された。

[朝鮮新報 2004.11.30]