愛知 デイサービスセンター「いこいのマダン」開業1周年 ビデオ、寸劇などで祝う |
特定非営利活動(NPO)法人・コリアンネットあいちが運営するデイサービスセンター「いこいのマダン」(愛知県)が開業1周年を迎えた。10月25日、同センターで記念行事が行われ、利用者やその家族、愛知朝鮮第7初級学校低学年の児童などが参加し、楽しみながらこの日を祝福した。 記念行事では、センターを利用するハラボジ、ハルモニたちの姿を撮ったビデオの上映やセンタースタッフによる寸劇「春香伝」、愛知第7児童たちの歌などが披露され、利用者であるハラボジ、ハルモニたちを喜ばせた。昼食には松茸ご飯や豚肉、ナムルなどが振る舞われ、舌鼓を打った。 「いこいのマダン」に通うことを楽しみにしているハラボジ、ハルモニたち。「ここに来ると気持ちも体も若くなる」というのは利用者全員の一致した感想だ。 同センター管理責任者の申美貴さんはこの1年間を振り返り「本当に早かった」と話す。利用者が楽しそうにする姿を見たり、感謝の言葉を聞くたびに、この仕事のやりがいを感じている。 現在、31人のハラボジ、ハルモニが同センターに通っている。来年までの目標は利用者数を50人以上にすることだ。 [朝鮮新報 2004.11.4] |