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総連大阪代表、府知事を表敬訪問、朝鮮学校への協力など要請

 総連大阪府本部の金奉亨委員長、民族教育対策委員会の夫永旭委員長(本部副委員長)、大阪府商工会の呂光市会長、女性同盟大阪府本部の申千玉副委員長、大阪朝鮮学園の蔡成泰理事長、総連本部の金政義国際部長が14日、大阪府の太田房江知事を表敬訪問し、知事ら5人と歓談した。

 席上、金委員長は太田知事に、自身が新たに本部委員長に選出されたことを伝えあいさつ、今後、民族教育、高齢者福祉などの生活奉仕、対外事業に取り組んでいくことを明らかにしながら協力を求めた。また、来年予定されている行事への参席を要請した。

 また一行は、朝鮮学校の現状と生徒らがさまざまな場で活躍していることを紹介し、朝鮮学校の地位向上、教育助成金の増額などと学校を支える上で同胞商工人たちの支援が不可欠だとし、負担軽減のための対応を求めた。

 太田知事は、府の財政は厳しい現状にあるが、「大阪は在日朝鮮人が多い地域。お互い協力し合っていこう」と述べた。

 続いて一行は、大阪府議会の若林まさお議長とも懇談した。

[朝鮮新報 2004.10.16]