朝鮮創建５６周年記念祝賀宴会が７日、東京千代田区の朝鮮会館で行われ、総聯中央の徐萬述議長と許宗萬責任副議長、各副議長と局長、関東の各総聯本部委員長らが参加した。また、日本の政財界、言論界、文化界の著名人士と中国、ロシア、キューバ、英国、フランスをはじめとする約４０カ国の駐日大使ら約５００人が招かれた。

　宴会では徐萬述議長があいさつし、朝鮮の歴史は民族の自主権を守り自主、平和、親善の理念を具現した道のりであり、朝鮮の人々はこんにちも信念と楽観に満ちて社会主義建設と統一に向けて力強く進んでいると述べた。

　また、５月の朝・日首脳会談後、国交正常化のための大局的な流れが形成されつつあると指摘したうえで、総聯は日本の人々をはじめとする世界の人々との友好親善をさらに深めていくだろうと強調した。

［朝鮮新報 2004.9.8］