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総連中央、祖国光復59周年でコメント、民団中央に公開書簡送る

 総連中央の「眞求事務総局長は13日、東京都千代田区の朝鮮会館で記者会見を行い、祖国光復59周年に際したコメントを発表した。

 コメントは、来年が祖国光復60周年、6.15共同宣言発表5周年にあたると指摘。総連は第20回全体大会で祖国統一と在日同胞の幅広い民族的団結を目指す方針を打ち出したと強調した。また、6.15共同宣言に基づき民団、韓統連などと地域、地方単位で統一運動を繰り広げていくことを決定したと述べながら、総連は結成以来、民団に対し民族の誇りを守り、統一に寄与するため共にたたかっていくことを呼びかけてきたにもかかわらず、民団中央は6.15に反する言動をあらわにしていると非難した。

 そして、民団中央が心から反省し6.15の精神を行動で示してこそ祖国光復60周年を共通の記念日として迎えられると述べながら、こうした趣旨の公開書簡を民団中央に送ったことを明らかにした。

[朝鮮新報 2004.8.17]