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北海道同胞ら、2000万円で龍川小学校に支援物資

 総聯北海道龍川被害支援代表団が4日、現地を訪問。龍川小学校の関係者に支援物資と北海道朝鮮初中高級学校の生徒たちの手紙を手渡した。北海道の同胞らは2000万円の支援金を集め、民族楽器とアコーディオン13種111点、コンピューター30台、ランドセル1400個、中型バス1台、洋楽器、体育器具、視聴覚設備などを寄贈した。

 代表団のメンバーである李達銖・北海道朝鮮初中高級学校教育会会長は、同校のチェ・ビョンリョプ校長に支援物資を手渡しながら、「龍川小学校を一番立派な学校にしてください」と語った。これに対しチェ校長も、「朝鮮で一番すばらしい学校にする」と決意を新たにした。

 北海道では、事故発生から約1週間後に発起人を立て募金活動を開始。150の個人、企業、団体から支援金を集めた。北海道の同胞は新学期が始まるのと同時に2回目の支援物資を送る予定だ。

[朝鮮新報 2004.8.10]