在日本朝鮮人科学技術協会（科協）の第４４回学術報告会が１０、１１日の両日、国立オリンピック記念青少年総合センター（東京・渋谷）で開かれた。

　総聯中央教育局の趙澣柱局長、科協中央の黄�附^会長、日本各地の科協支部に属する同胞科学者、技術者、関係者ら延べ１３０余人が参加した。

　全体会議では黄会長が報告。学術奨励賞と技術開発賞授与についての総聯中央常任委員会の決定を趙局長が朗読し、科協京都支部の張浩徹会員に学術奨励賞、科協中央総務部の孫常圭副部長に技術開発賞をそれぞれ伝達した。

　受賞者らの講演に続き、パネルディスカッション「北、南科学技術交流の経験と展望」が行われ、３人がそれぞれの分野での活動や展望などについて報告した。

　２日目は�@数学�A物理学�B科学、材料�C生物、農学�D機械、自動化�Eコンピューター�F土木、建築の７つの分野に分かれて分科会が行われ、２５編の論文が発表された。

［朝鮮新報 2004.7.13］