〈総連第20回全体大会〉 決定書「総連結成50周年を全組織的、同胞社会的に記念するに際して」を採択 |
総連第20回全体大会は、来年の総連結成50周年を意義深く迎えるために、決定書「総連結成50周年を全組織的、同胞社会的に記念するに際して」を採択(5月29日)した。 決定書では、総連結成の意義と半世紀にわたる活動業績を確認し、50周年を祝うことは総連の活動家と在日同胞の大きな喜びであると指摘して、5つの事項を掲げた。 1、2005年5月を総連結成記念月間に定め、中央と地方の組織、同胞らが居住する地域で記念集会、対外行事、多彩な同胞文化、スポーツイベントを盛大に開催する。 2、先代が築いた愛族愛国的業績に新しい事業成果を積み上げ、総連結成50周年を誇らしく迎えるための全組織的な同胞大衆運動を繰り広げる。 3、祖国光複60周年と総連結成50周年に際して、在日同胞の歴史資料と記録の収集、整理、保存そして研究、解説活動を行う総連中央直属の常設機構「在日朝鮮人歴史研究所」を新設する。 4、結成50周年に際して、半世紀に及ぶ主体的在日朝鮮人運動史と総連の愛族愛国活動の成果と経験を編集した資料集を編集発行する。 5、総連結成50周年記念事業準備委員会を各組織と各階層の在日同胞代表らで中央と地方に作ることとし、そのための事業を総連中央常任委員会に委任する。 [朝鮮新報 2004.6.1] |