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〈総連第20回全体大会来賓あいさつ〉 共に運動し正常化実現を

 今日お集まりになった皆様が、在日朝鮮同胞の生活権利を擁護するために、また日朝両国の国交正常化を祈念して活躍していることに心から敬意を表する。

 歴史的に見て、朝鮮が日本に被害を与えたことは一度もない。むしろ日本が朝鮮を国ごと拉致して苦しめてきた。厳しい状況下、日本の経済、政治に対して複雑な思いを抱き、それによって被害を受けることも少なくないと思う。しかし、日朝両国は近いというだけでなく、永久に友好を築き協力し合う国にならなければならない。お互いが日朝関係を改善し、できるだけ早く国交正常化しなければならない。これからもみな様と共に国内での運動を通じて国交正常化の実現のためがんばっていきたい。(慎枝元文、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長)

[朝鮮新報 2004.6.1]