28〜29日にかけて行われた総連第20回全体大会では、総連の綱領を一部改定した。内容は次の通り。 1、 われわれは、愛族愛国の旗のもとに、すべての在日同胞を朝鮮民主主義人民共和国のまわりに総結集させ、同胞の権益擁護とチュチェ偉業の継承、完成のために献身する。
2、 われわれは、民主主義的民族教育を強化発展させ、広範な在日同胞子弟を、民族性を所有し知徳体を兼備した有能な民族人材、真の愛国者に育てる。
3、 われわれは、在日同胞が民族の尊厳を持ち、母国の言葉と文字、文化と歴史、風習をはじめとする素養を持つようにし、同胞社会において民族性を守り発揚させる。
4、 われわれは、むつまじく豊かで力強い同胞社会を作るために、在日同胞のなかで、相扶相助の美風を高め、同胞の経済活動を助け、生活奉仕と福祉事業をくり広げる。
5、 われわれは、朝・日平壌宣言にのっとり、在日朝鮮人の地位を高め、すべての民主主義的民族権利と国際法で公認された合法的権利を完全に行使するようにし、あらゆる民族的差別と迫害行為に反対する。
6、 われわれは、6.15北南共同宣言の旗のもとに、在日同胞の民族的団結と北と南、海外同胞との絆を強化発展させ、反統一勢力を排撃し、連邦制方式による祖国の自主的平和統一を成就するために全力をつくす。
7、 われわれは、朝鮮民主主義人民共和国を熱烈に愛し擁護して、合弁、合作と交流事業を経済、文化、科学技術の各分野で強化し、わが国の富強発展に特色のある貢献をする。
8、 われわれは、日本人民との親善と連帯を広げ、朝・日国交正常化の実現と真の善隣関係の発展のために努力し、自主、平和、親善の理念のもと、世界の進歩的人民との国際的連帯を強化する。 [朝鮮新報
2004.5.29]
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