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日朝協会が総連中央訪れ、龍川駅爆発事故の被災民に支援金

 日朝協会の岩本正光事務局長と菅野隆事務局次長が24日、東京都千代田区の朝鮮会館を訪れ、龍川駅爆発事故の被災民に対する支援金を韓正治総連中央国際統一局長に手渡した。

日朝協会の岩本正光事務局長と菅野隆事務局次長が龍川駅爆発事故の被災民に対する支援金を韓正治総連中央国際統一局長に手渡した

 岩本事務局長は、被災民に対しお見舞い申し上げると述べ、支援金は各地方の会員などから送られてきた一部にすぎないが、一日も早く届けた方が良いと判断し訪れたと経緯を説明した。

 これに対し韓局長は、感謝すると述べ、現地に責任をもって届けると話した。

 席上、岩本事務局長は22日の朝・日首脳会談に触れ、懸案問題はあるが、大局的には過去の清算にもとづく国交正常化がなされるべきであり、両首脳が平壌宣言の履行を再確認したので難しくはないだろうと述べた。

 韓局長は、国交正常化が早期に実現することを望むと指摘し、日朝協会をはじめとする団体とさらに交流を深め連帯していきたいと述べた。

[朝鮮新報 2004.5.27]