各地の同胞が語る「私とサークル」−HIPHOPダンスサークル(千葉) |
朝青千葉・西部支部のヒップホップダンスサークルが発足したのは2年前。女の子たちが集まる場として始めたのがきっかけだ。当初は参加が少なかったが、今では同胞たちが集う各種イベントへの出演依頼も増え、巷ではちょっとした有名サークルになっている。
他の支部から見学も 現在、部員は10人以上います。他の支部からも参加や見学に来るので、メンバーも徐々に増えています。週1回、東京・品川から1時間半かけてやってくる人もいます。 ダンスと言ってもジャンルはさまざま。私がやっているのがヒップホップだったので、半強制(?!)的にヒップホップを始めることになりました。 最初は音楽に合わせて踊ったり、リズムを刻むという初歩的な段階から始めました。思った以上に教えるのが難しく、苦労もありましたが、当初は3、4人だった部員も、コツコツやっていく過程で10人以上に。男子部員も加わり楽しくやっています。 練習も月1、2回だったのが、今では必ず週1回行っています。 メンバー随時募集 1年半前に支部の忘年会で、朝青委員長から「県の忘年会で行われる文化公演に出演してみないか」と言われ、軽い気持ちで引き受けたのがことの始まりでした。 その日から、自分で曲や振りを考えながら練習を始めました。本番まで練習期間は10日しかありませんでしたが、引き受けた以上はやってやるとの思いで平日は深夜1時まで、日曜日は6時間も練習しました。 仕事との両立で大変なはずなのに、一つのイベントに向けてメンバー全員がひとつになり、目標に向かって最後までつき合ってくれました。 そんな姿を見て、「自分もしっかりやらなければ」という気になります。 最初の頃とは比較にならないほどの上達ぶりで、他のダンススクールの人たちに比べても劣らぬ熱い情熱、プロ″ェ性に、教えている私でさえ気後れしそうです。 これまで「千葉県同胞成人式」「朝・日友好フェスティバル」など5件のイベントに参加しました。 練習の過程で苦労を共にする分、イベントを成功させた後の楽しみや感動も人一倍。その思いを共有できる「みんなの支部の場」として、これからもやっていきたいと思っています。 どこかでイベントがある際にはぜひ声をかけてください。メンバー全員で駆けつけます。ダンスに興味のある人は、水曜日の午後7時半に支部に来てみてください。ダンス部員も随時募集しています。(高成玲、団体職員) [朝鮮新報 2004.5.20] |