〈龍川駅爆発事故〉 総連中央、まず5000万円を現地に |
龍川駅での大規模爆発事故と関連し、総連中央は現在、傘下各組織のすべての活動家と同胞たちの温かい祖国愛、同胞愛を一つにして、龍川地域の住民たちが一日も早く被害を克服し、生活を安定させることが出来るよう大衆的な募金運動を展開している。
この呼びかけに活動家、商工人、各階層の同胞たちが積極的に応え、短期間の内に募金口座に多くの誠意が寄せられた。総連中央は、これまで集まった募金5000万円を第1陣として「龍川事故被害対策委員会」に送ることにした。 現地に入った本社記者や朝鮮中央通信が伝えているように、爆発事故による被害は甚大である。 総連中央は、引き続き募金運動を行なっており、1人でも多くの在日同胞たちが積極的に参加してくれるよう呼び掛けている。振り込み口座は次の通り。 「ハナ信用組合本店営業部 普通口座1120870 リョンチョン 被災同胞救援募金」 爆発事故によって、甚大な被害を受けた龍川住民を救援しようという総連中央の呼びかけに呼応して、各地の同胞から物資が送られて来ている。集まった食糧、医薬品、衣料などをすみやかに現地に届けるために、朝鮮大学校の学生たちがボランティアとして作業を行っている。 朝青朝大委員会は27日、学生らに、龍川の被害状況について説明し、全学生に救援活動への参加を呼びかけた。 [朝鮮新報 2004.4.29] |