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徐萬述議長が同胞福祉連絡会メンバーと懇談

 在日同胞福祉連絡会(以下連絡会)第2期第2回評議会が9日、東京都千代田区の朝鮮会館で行われた。これに先立ち、総聯中央の徐萬述議長が慎英弘代表(四天王寺国際仏教大学大学院教授)ら評議会参加者たちと懇談した。

 席上慎代表は、結成3年目となる連絡会の活動内容について紹介。一昨年「アリラン」公演観覧のための祖国訪問団派遣や障害者のための音楽サークル「Tutti」の公演成果などについて具体的に説明した。また、高齢者問題にも積極的に取り組んでいきたいとして、中央をはじめ総聯組織挙げてのバックアップを要請し、直接声を聞いてくれたことに謝意を表した。

 徐議長は、5月に開かれる総聯第20回全体大会について言及し、総聯が最も力を入れているのが民族教育と生活問題をはじめとする民族性を守ることだとしながら、今後も障害者、高齢者の支援に積極的に取り組んでいきたいと語った。

[朝鮮新報 2004.4.16]