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〈総連20全大会へ向け〉 新世代活動家たちの連合集会

 「総連第20回全体大会を誇らしく迎えるための新世代活動家たちの連合集会」が5日、東京都文京区の朝鮮出版会館で行われた。朝青、青商会、留学同の新世代3団体をはじめ教育、文化、経済、言論など各分野に従事する代表ら150余人が参加。総連中央の南昇祐副議長が同席した。

 総連20全大会が提示する新しい段階の在日朝鮮人運動の進路に対する問題意識を深め、新世代が同胞社会の未来を開拓していこうとの目的で行われた集会では、8人のパネラーによるディスカッションが行われた。

 パネラーたちは、▼新しい世代の現況▼転換期に入った北南、朝・日関係を見る視角▼権利問題▼組織の重要性▼同胞社会構築のための空間となっている民族学校の位置など、さまざまな角度から意見を出し合った。

 集会では、総連の伝統を継承し在日朝鮮人運動の未来を切り開こうとの趣旨を込めた決議文が採択された。

[朝鮮新報 2004.4.8]